2010年06月17日

パールと離婚記念日

ちんぺい文庫に大学時代に執筆した「パールと離婚記念日」という作品を追加しました。
これも、以前サイトを持っていた時に公開していたものですけどね。

この作品は直木賞作家、色川武大の同賞受賞作「離婚」を読んで、自分も離婚を題材にして一本書いてみようと思い、執筆したものです。
タイトルから決めて、内容は後から考えるという、結構、適当な書き方をしましたが、それなりにまとまったのではないかと思います。

よろしければご覧下さい。

ちなみに新作も現在、執筆中!


posted by ちんぺい at 16:06 | Comment(0) | 更新情報

2010年06月15日

サイト始めました。

突然ですが、小説公開用のサイトを作りました。
もっとも、まだほとんど内容がないのですが。

ちんぺい文庫

現状、あまりにも簡素なので解説を入れておきます。
このサイトではプレーンテキストから HTML を動的に起こしています。
売りは以下。

一、禁則処理(句読点が先頭に来ちゃ駄目とか)
一、ルビ
一、縦書き
一、ページ分け(ただし、印刷時には一括印刷可)
一、縦中横(!? とか 100 とか。今回のサンプルにはないけど……)
一、章頭出し機能(今回のサンプルは章に分けてないけど……)
一、40x40 と 20x20 の表示切替。

いや、私が普段使っているエディタは、縦書きにできないし、ルビも振れないんですよ。
小説を応募しようとしたら、どうやらちゃんと紙に印刷しないと駄目なようです。
そんなわけで、エディタの機能補完のために作った次第です。

まァ IE 限定なんですけどね。
IE 以外だと普通に横書きで、ルビもありません。

ちなみに、ルビは原稿に

この[漢字|かんじ|21]にルビが[振|ふ]られます。

とかって指示を書いています。
数字の指定は、どの漢字に何個ルビを振るかです。
熟字訓などは、

[欠伸|あくび|=3]

のように振ります。イコールの部分から次の数字までが均等です。
まァ、省略すれば均等に振られるんですけど。

[大欠伸|おおあくび|2=3]

のような場合には必要になってきます。
まァ、これも

[大|おお][欠伸|あくび]

とすればいい話なのですが、語が切れて検索しづらくなるので、機能として実装しています。
元原稿も公開しているので、興味があったらみてみてください。

ちなみに掲載作品は……
posted by ちんぺい at 23:59 | Comment(2) | 更新情報

2010年06月14日

四神とデノミネーション

なんたる僥倖か、老公が四神の一を得た。
神を象る白い石盤の欠片で、四揃いの神器の内の一つである。
四神の一を得たというのは、あるいは、天の時を得たと言い換えてもよい。

「余、四神の一を奉じて、王を称する」

老公は困窮に喘ぐ臣民のため、反旗を掲げて独立し一国をなした。
老公、改め老王は国号を定め、ただちに通貨の切り上げを行い、負債の圧縮を試みたが、富裕層の反発により、これは失敗する。
中途半端に行われたデノミネーションにより、国の経済は大混乱に陥った。

外政においても、王を僭称したとして逆賊の謗りをうけた老王は、窮地に追いやられた。
従う臣下も、次々と離反していく。

老王は、豊富な知識こそあったが、その知識は殷時代の遺物ともいえる旧世代のものであった。
知識に優れるという自負ゆえに、建(賢者のこと。誤字だが、原文ママ)も取り入れていなかった。

打つ手打つ手が裏目に出て、老王に心から従う者は、もはや、腹心の臣下二人を除いていなくなった。

老王、腹心二人を呼び、令旨を下した。

「これを手に、四神の残りを集めよ」

老王は腹心二人の内、年上の方に四神の一を手渡した。

「余は失策った。足下たちはゆめゆめ失策るな」

腹心は平伏し、四神を探して旅立った。

やがて、城は落ち、国は滅び、老王は死するところとなった。
腹心たち二人の消息はいまだ不明である。

深層心理に迫る!
posted by ちんぺい at 12:57 | Comment(0) | こんな夢を見た
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。